親心。

1746

 

東京から帰省してきていた二男を送って来ました。

広島駅について新幹線口前で記念撮影。カミさんのリクエストで二男の全身写真を撮りましたが、二男はぶっきらぼう、早くその場を去りたい感じでした(^^)

でも、モデル事務所に使って貰おうとしたらそんなシャイボーイでどうする…ってね。

そんなことはさておき、無事記念撮影を終えて、新幹線改札口で見送った。

遠くのエスカレーターに乗って行く。いよいよ見えなくなるまで見送った。

彼も、エスカレーターに乗るまでに二度ほど振り向いた。まだいるのかな?って思って振り向いたんだろうな。

父親を確認してまた手を振る。

彼は彼なりに、東京でいろいろ悩みながら成長してくれている。ありがたいことだ。幸せなことだ。

 

ふと、脳裏に30数年前が甦る。

横浜に帰って行く私を、両親も同じように見えなくなるまで見送ってくれていたことを。

遠く離れて暮らす家族を気遣い、子の成長を願い、淋しい思いを押し殺して見送りをしてくれた。そんな深い愛に包まれていたのだ。

自分の周りに、深い愛が満ち溢れている。

なんて幸せなことだろうか。

 

現代の人たちは、ともすると幸せセンサーが鈍っているのかもしれない。

自分が愛されている存在だと忘れているのかもしれない。それで好き勝手、自暴自棄、悲しい事件などが多発するのかもしれない。

みんな愛される存在。大切な存在。被害者になっても加害者になってもいけない。

愛されている。幸せな存在なんだから、自分も含めてみんなを大事にしないといけない。


コメントを残す

サブコンテンツ

お薦め情報!!

Amazon電子書籍『走馬燈』~思慕編~

Amazon電子書籍『Do The Action』発売開始!!

Amazon電子書籍 『5年で夢をかなえるレシピ』絶賛発売中!!

Amazon電子書籍 『夢をつかめ ~5年で夢をかなえるレシピ分冊#1~』好評発売中!!

このページの先頭へ

Translate »