外部環境への対応

 

広島市の本通りの丸善ビルにＨ＆Ｍが９月２１日（土）にオープンします。

それに対抗して隣のパルコは９月１３日（金）にテナント３店舗をリニューアルオープン（テナント入れ替えによる新規出店か既存店のショップリニューアルかは定かではありません。情報をもっておりませんｍ（。。）ｍ）します。

まさに、隣に出店してくる店舗を迎え撃つということですね。

地域に根差した中小、小売業者の皆さん。大型店が出店してくるといったとき、どのような対応を取ってきましたか？出店反対運動ですか？（ひと頃は、むしろ旗立てて絶対反対なんてのもありましたね。）で、その効果はありましたか？きっと、労多くして得るものは少なかったのではないでしょうか。

なぜ？

対抗措置を考えるとき、相手の戦力を分析して、自分の戦力、強み、弱点などを分析して如何に戦うかを考えなければいけませんね。そんな努力をせずに絶対反対といったところで、もしそのテンポが出店できなくても、そこに市場があるかぎり、他の店舗が出店する可能性もありますし、消費者の支持がなければ、自分の商売が繁栄することはありませんね。

先のＨ＆Ｍに対抗したパルコの戦略。大資本同士の戦いと高みの見物をするのではなく、勉強材料にするくらいの努力が必要ですね。



 

こちらは、８月２２日（木：明日ですね）オープンのjins PC本通り店です。

こちらの地元戦略は先にご紹介したとおりですが、昨日までパラペットの補修工事をされてました。地元カープに合わせたキャラで地元にこだわった戦略を打っておられますが、パラペットの何カ所かをサンダーで削り、塗装し直しておられました。ちょっと見にはあまり変化はわからないのですが、やはりこだわりがあるのでしょう。

確たる己があるから、こだわる。ライバルとの競争においても同様に確たる己を見つめ直し、ブレることなく、しかし環境には適切に対応していく努力が必要ですね。