ふるさと
広島県呉市中央桟橋から山手側を見たところと、
海側をみたところです。
中央桟橋前から広島方面を向くと、「鉄のくじら館」があります。
呉駅の海側は、地元の大手スーパーの店舗や、「大和ミュージアム」などもあり、最近出来上がった景色の一部ではありますが、呉を離れている人たちにとって、帰れる場所として呉の街がそこにある。
帰る場所があるということはとても幸せなことだと思うわけです。わたくしは学生時代横浜に居て、卒業と同時に呉に帰って来ましたが、二男は逆に卒業してから東京に出ました。一人都会で頑張っておりますが、先のTBS系列の日曜日午後9時のドラマ「とんび」で主人公のオヤジ(ヤス)が子供(アキラ)から東京で一緒に暮らそうと云われて、「お前たちが帰ってくる場所を残さないといけないから」と断る場面がありました。
わたくしも、都会で頑張っている子供が帰れる、逃げられる場所としての故郷を残しておきたい。
子供たちも、何気なく過ごしてきた故郷の景色がこんなにも綺麗だったのがと思い返していただきたいものです。
こんな素晴らしい景色、素晴らしい故郷があると云うことは幸せなことですね。